唾液(だえき)はすごい!むし歯や口臭との関係は?

最終更新: 14時間前

はじめに


こんにちは、静岡菊川市の予防歯科、小児矯正歯科を中心に行なっている歯科です。

唾液と聞いて皆さんはどのようなイメージがありますか?今回は唾液についてお話ししていきたいと思います。

1唾液の7つの役割

①むし歯から歯を守る


食事やおやつを食べるとお口の中が酸性になります。これは虫歯の原因菌であるミュータンス菌が食べ物に含まれる糖質を分解し酸をつくるからです。酸性になった状態が続くと歯の表面が徐々に溶け、むし歯になりやすくなってしまいます。唾液はその酸性化した口の中を中性に戻す役割があります。


②菌に抵抗する


口に入った細菌の発育を抑えて身体を守ったり、歯や粘膜の汚れを洗い流して口の中を清潔に保ち、口臭を予防する効果があります。


消化を助ける


口の中で噛み砕かれた食べ物を唾液が包み込むことで、有害な成分を和らげて胃腸での分解を助けてくれます。


発がん物質の働きを抑える


発がん性物質が入っている食品添加物や、体内で発生した活性酸素を消去する働きがあります。


味覚がよくわかるようになる


食べ物を分解することで、味覚の感覚を敏感にする作用があります。


細胞を増やし、若々しい体を保つ


唾液ホルモンの働きにより、身体の細胞の新陳代謝を促します。


総入れ歯が吸着しやすくなる

総入れ歯は「吸着」といって、いわゆる「お風呂の吸盤」のようにあごに吸い付いている状態で使用します。その際にお口の中に適度な水分量がないと空気が間に入ってしまい入れ歯が落ちやすくなります。唾液はその水分量の確保に貢献しています。

2唾液を多く出すための5つの方法

食事のときはよく噛んで食べる


よく噛んで食べることで、唾液腺という唾液を出す部分が刺激され、唾液が多く出ます。口を開けながらのクチャクチャ食べは唾液を逃してしまうだけでなく、見た目の印象もよくないので控えるようにしてください。


②口をよく動かして唾液腺を刺激する


表情を大きく動かす、舌を口の中で回す、お口の中を優しくマッサージするなどお口の内外で動かすことによって、唾液腺とよばれる唾液腺を分泌する部位が刺激され、唾液が多く出る場合があります。


③口呼吸をやめ鼻呼吸に切り換える


せっかく唾液をつくっても、口呼吸で乾燥させてしまって量を減らしてしまったら台無しです。鼻呼吸に変えることで唾液の確保につながります

3まとめ


唾液の量も大事なのですが、唾液の質もとっても大事です。

当院では唾液の質を計測する「唾液検査」を行っています。

唾液の性状を調べて、今現在のお口の中の虫歯や歯周病のリスク等を知り、ブラッシングなどのモチベーションにつながるので、ぜひ唾液検査を受けていただけたらと思います。


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