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4歳までに乳歯が抜けたらすぐ相談を!早期に乳歯が抜ける低ホスファターゼ症とは!?
乳歯は通常2歳半頃に生えそろい、5〜6歳から永久歯へと生え変わります。しかし、むし歯やケガにより早期に抜けることがあります。さらに、第3の原因として「低ホスファターゼ症」があります。これは骨や歯の発達に関わる酵素が不足する先天性の病気で、むし歯や外傷がなくても乳歯が自然に抜けてしまいます。早期発見と専門的な治療が重要で、適切な対処により将来的な影響を最小限に抑えることが可能です。今回は早く乳歯が抜ける低ホスファターゼ症について解説します。
5 日前


下の前歯が隠れて見えない!?かみ合わせが深い「過蓋咬合」を徹底解説!
過蓋咬合とは、上の前歯が下の前歯を深く覆い隠すかみ合わせの異常です。理想的には2〜3mmの重なりですが、下の前歯が3分の2以上隠れると過蓋咬合と診断されます。見た目だけでなく、噛む力や発音、顎関節にも負担がかかることがあります。原因や治療法を理解し、早めの対策が大切です。今回は過蓋咬合の原因と治療法について徹底解説します。
8月7日


同じところに食べ物が歯に挟まる・詰まる…その原因と対処を歯科衛生士が解説
皆さんも食事中に繊維質の食べ物やパンが歯に挟まる経験があると思います。こうした状態を「食片圧入」といい、同じ場所に繰り返し詰まる場合は要注意です。放置すると歯ぐきに炎症を起こし、歯を支える骨が下がることもあります。歯科医師会の調査でも40代以上を中心に多くの人が「ものがはさまる」悩みを抱えています。今回は、そんな悩みの原因や対策を知って、健康なお口を保つためのポイントをお伝えします。
8月6日


歯並びのために4歳までに指しゃぶりをやめさせる方法を歯科医師が解説
この記事では、指しゃぶりが歯並びを悪くする理由や、年齢別に子どもの指しゃぶりの対策について紹介しています。指しゃぶりが気になる保護者の方に、お家でできる対策方法も一部挙げていますので参考になさってください。
8月4日


子供の永久歯の数が多い!? 余分な歯「過剰歯」を歯科医が詳しく解説
過剰歯とは、本来の本数より歯が多い状態を指します。子供では永久歯が生える混合歯列期に見つかることが多く、乳歯列でもまれに発生します。発生率は約3%で、男児に多い傾向があります。過剰歯は上あご前歯の中央に多く、形は通常の歯に似たものから円すい形まで様々です。生えるタイプと埋まったままのタイプがあり、特に埋伏過剰歯は永久歯の萌出を妨げ、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼすことがあります。自然に出てこない場合や位置異常がある場合は抜歯が必要です。診断にはレントゲン撮影が有効で、定期的な経過観察が重要です。
7月30日


永久歯の数が少ない!?歯並びに影響する先天性欠如歯
人間の歯は、乳歯が上下10本ずつで計20本、永久歯は親知らずを除き28本(含めると32本)です。しかし、この28本を一生使えるとは限らず、むし歯や歯周病、破折、矯正治療での抜歯などで失うことがあります。さらに、生まれつき永久歯の本数が足りない「先天性欠如歯(先欠)」という状態もあります。これは決して珍しくなく、約10人に1人の割合で見られます。本記事では、先天性欠如歯の原因や早期発見のポイント、歯並びやかみ合わせへの影響、矯正治療での対応方法について詳しく解説します。
7月25日


永久歯がなかなか生えてこない…生えるのが遅いときに知りたい歯の生え変わり時期
お子さんの「乳歯から永久歯への生え変わり」は、実はとても個人差が大きいものです。同じ小学校の同学年でも、すでに何本も永久歯が生えている子もいれば、まだすべて乳歯のままという子もいます。これは決して異常なことではなく、その子その子の「個性」と考えていただいて大丈夫です。とはいえ、「今まで順調に生え変わっていたのに、ある歯だけなかなか永久歯が生えてこない…」「乳歯が抜けたのに、何ヶ月も経っても永久歯が見えてこない…」そんな状況を見ると、仕上げ磨きなどで毎日お口の中を見ている親御さんとしては、やっぱり心配になってしまいますよね。そこで今回は、歯の生え変わりに関して注意して見ておきたいポイントを、以下の3つに分けてご紹介します。
<チェックしたい3つのポイント>
歯が生え変わる時期の目安
歯が生えてくる順番
左右で同じ歯が生える時期の違い
それぞれのポイントに加えて、考えられる原因や対策についてもわかりやすくまとめました。「うちの子、ちょっと遅いのかな…?」と不安に感じている親御さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
7月16日


子供の前歯の真ん中がずれている!?「正中のずれ」の原因と対策を歯科医師が解説
上下の歯をかみ合わせた時、前歯の真ん中(正中)が左右どちらかにずれていませんか?平成28年歯科疾患実態調査によると、12〜20歳の約56%に正中のズレが確認されています。ただし「正中がずれている=かみ合わせが悪い」とは限りません。歯の大きさが左右非対称だと少しのズレは自然に生じます。大切なのは「原因は何か」「今後もズレが進むリスクはあるか」を見極めることです。正中のズレは「歯の位置がずれている場合」「上下の顎の位置がずれている場合」に分けられ、それぞれ原因や対策が異なります。
7月13日


早食い・食べるのが遅い:正反対な2つの意外な共通点とは?(歯科の食育)
家族や友人と食事をした際に「この人食べるの早いな」「結構ゆっくり食べるな」と思った事はありますか?もちろん同じ食事、同じ量でも食べるスピードには個人差がありますが、早すぎたり遅すぎたりすると気になってしまうこともあります。
5月2日


「すきっ歯」は歯ならび異常?歯と歯の間に隙間ができる原因と治療方法
すきっ歯とは、歯と歯の間に隙間がある状態のことを指します。この隙間は前歯にあることが多いのですが、他の場所にも発生することがあります。
4月16日


気になる子どもの歯ぎしり うるさい・眠れないと悩む前に読んでほしい対処法
子どもの歯ぎしりは、睡眠中に起こることが多く、保護者や兄弟がその音に気づくケースがほとんどです。そのため、保護者の方が歯ぎしりの音を心配し、専門家に相談することも少なくありません。今回は子どもの歯ぎしりについて、症状と対策をまとめてみました。
2024年11月29日


2本の歯がくっついている?もしかしたら癒合歯(ゆごうし)かもしれません
2本以上の歯が結合している状態を癒合歯(ゆごうし)といいます。乳歯の癒合歯は後続の永久歯が存在しない可能性が約40〜50%あります。永久歯があっても形やサイズ、位置、生える時期に異常が生じる可能性が高いです。今回「癒合歯がお口の中や歯並びに与える影響」について解説します。
2024年10月15日
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