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電動歯ブラシ vs 手磨き どっちが効果的?予防歯科の歯医者が徹底比較
今回は歯科の立場から電動歯ブラシについてお話します。電動ブラシを今後購入検討されている方や、電動歯ブラシを使ったことない方にも、電動歯ブラシの魅力を知っていただき、また、既に持っている方には新しい気付きをご提供できれば幸いです。
4 日前


飲食物の酸で歯が溶ける!?炭酸は大丈夫なの?知っておきたい酸蝕歯
甘さに関係せず、酸性の飲食物や化学物質に歯が触れ続けると歯が少しずつ溶けていく状態を酸蝕(さんしょく)とよびます。2013年の研究では成人の有病率が約29%と非常に高くみられます。酸蝕はむしろプラークがない場所の方が発生しやすくなります。
8月8日


磨きにくい所はこれ使って!小さい歯ブラシ-ワンタフトブラシの使い方を解説!
ワンタフトブラシはシングルタフトブラシや1歯用ブラシ、ポイントブラシとも呼ばれています。ただ、認知度が低いため、歯科医院のブラッシング指導ではじめて目にしたという方もいます。そこで、このワンタフトブラシをもっと多くの人に使って欲しいという想いで、今回詳しくまとめてみました。
8月6日


同じところに食べ物が歯に挟まる・詰まる…その原因と対処を歯科衛生士が解説
皆さんも食事中に繊維質の食べ物やパンが歯に挟まる経験があると思います。こうした状態を「食片圧入」といい、同じ場所に繰り返し詰まる場合は要注意です。放置すると歯ぐきに炎症を起こし、歯を支える骨が下がることもあります。歯科医師会の調査でも40代以上を中心に多くの人が「ものがはさまる」悩みを抱えています。今回は、そんな悩みの原因や対策を知って、健康なお口を保つためのポイントをお伝えします。
8月6日


「キシリトールは歯を強くする」は間違い!? 先進研究で見直された本来の効果
キシリトールといえば「むし歯予防」のイメージが強いですが、先進研究ではその効果が疑問視されています。キシリトールは確かに口内で酸を作らないため、むし歯の直接的な原因にはなりません。しかし、従来言われていた「むし歯予防効果」や「歯を強くする作用」については科学的根拠が乏しく、2015年のコクランレビューでも有効性は不明と報告されています。しかし、ガムをかむことで唾液分泌が促され、再石灰化や酸の中和が期待できるため、食後にキシリトールガムを利用することは有効です。なお、歯科専売品と市販品ではキシリトール含有率に差があり、歯科専売品は100%が多い一方、市販品には他の甘味料が含まれる場合があります。また、過剰摂取は心血管リスクを高める報告もあり、適量の摂取が大切です。
8月5日


12歳臼歯に要注意!小学生から中学生頃に生える奥歯がトラブルの原因とは?
親知らずを除く歯列で最後に生えてくる第2大臼歯(12歳臼歯)は、問題を起こす事が比較的高い歯です。
仕上げ磨きを卒業した12歳頃に生えてくる第2大臼歯は、かみ合わせの不具合やブラッシングが行き届かないことによるトラブルが生じやすいです。
今回第2大臼歯の問題についてまとめました。
8月4日


自分では気づかない口臭の原因・種類・検査について歯科医が詳しく解説
口臭は主にお口の細菌が原因で、歯みがき不足や歯周病、ドライマウス、食生活、喫煙、全身疾患などが関係します。近年は「スメルハラスメント」という言葉も広がり、特に女性は異性の口臭を強く気にする傾向があります。しかし人は自分の口臭に慣れてしまうため気づきにくく、逆に過剰に不安になる場合もあります。大切なのは闇雲な対策ではなく、原因を知ることです。口臭検査で客観的に確認し、原因に応じたケアを行うことで安心につながります。この記事では、口臭の原因と効果的な対策を解説します。
7月30日


子供の永久歯の数が多い!? 余分な歯「過剰歯」を歯科医が詳しく解説
過剰歯とは、本来の本数より歯が多い状態を指します。子供では永久歯が生える混合歯列期に見つかることが多く、乳歯列でもまれに発生します。発生率は約3%で、男児に多い傾向があります。過剰歯は上あご前歯の中央に多く、形は通常の歯に似たものから円すい形まで様々です。生えるタイプと埋まったままのタイプがあり、特に埋伏過剰歯は永久歯の萌出を妨げ、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼすことがあります。自然に出てこない場合や位置異常がある場合は抜歯が必要です。診断にはレントゲン撮影が有効で、定期的な経過観察が重要です。
7月30日


2人に1人しか使っていない!? デンタルフロス・歯間ブラシの魅力を歯科衛生士が解説!
皆さんは普段の歯みがきの時にデンタルフロスや歯間ブラシは毎回使用していますか? この記事を読んで少しでも歯間ブラシやデンタルフロスに興味を持っていただけたらと考え、今回「清掃補助用具」についてまとめてみました。
7月29日


「天然成分配合歯磨き粉」に潜む意外な落とし穴とは!?
歯磨き粉を選ぶ基準は、ブランドや習慣に頼る人が多い一方、近年は「天然成分配合」「無添加」などナチュラル志向の商品が注目されています。化学物質への不安や健康意識の高まりから、「身体にやさしい」「安心して使える」というイメージで選ばれることが増えています。しかし、天然だからといって必ずしも安全・効果的とは限りません。価格やイメージだけで判断せず、成分表示や効能を確認することが大切です。歯や歯ぐきの健康を守るために、今一度、歯磨き粉の選び方を見直していただけたら幸いです。
7月26日


その「歯がしみる」原因は歯からの危険信号!?知覚過敏の正しいケア方法
「歯がしみる」と感じたことはありませんか?冷たい飲み物や甘いもの、歯ブラシの刺激で鋭い痛みを感じる「知覚過敏」は、誰もが一度は経験するといわれています。最近は歯科医療の進歩で歯が長く残る一方、歯ぐきが下がり根元が露出することで知覚過敏に悩む人が増えています。さらに、酸性飲料の多飲も原因の一つです。この記事では、歯がしみる原因、予防法、治療法について詳しく解説し、悩んでいる方や予防を心がけたい方に役立つ情報をお届けします。
7月14日


子供のシーラントの落とし穴!?安心してむし歯予防するために知っておきたいこと
シーラントは歯の溝やくぼみ部分など、むし歯の危険性が高い部分を一時的に封鎖することで、むし歯を予防する処置です。主に子供の永久歯に適用されることが一般的です。今回はこのシーラントについてより深く知っていただくことと、注意点についてまとめてみました。
7月7日


2023年から日本でフッ化物(フッ素)入り歯みがき剤の使い方が変わった!?
フッ化物入り歯磨き粉の研究は世界中で行われており、むし歯予防に高い効果が報告されています。
そして2023年に幼児〜小学生でフッ化物入り歯みがき粉の濃度基準が変更になりました。今回、2023年の変更点とフッ化物の適切な使用方法PFASとフッ化物入り歯磨き粉との違いをまとめました。
6月27日


歯の根元の虫歯が増えている!? 高齢者に多い虫歯の原因と予防法
高齢者のお口の中のトラブルとして、多くの人が思い浮かべるのが「歯周病」かもしれません。しかし、近年では、「大人のむし歯」が増えてきているという報告があります。では、なぜ高齢者のむし歯が増えているのでしょうか?この記事では、高齢者のむし歯増加の理由や予防法について解説します。
6月12日


食後30分間歯みがき禁止ルール!?本当にむし歯予防効果はあるの?
皆さんは、「食後すぐに歯磨きをしてはいけない」という話や、「食後30分以上待ってからブラッシングをしましょう」という話を聞いたことがありうますか?今回は、「この30分以内に歯磨きしない方が良いのはは本当なのか?」についてまとめてみました。
5月21日


エアフロークリーニング:予防歯科先進国で一般的な歯科メインテナンスをご存知ですか?
この記事では、歯科医療で使用される先進的なクリーニング方法「エアフロークリーニング」の特徴と効果について紹介します。エアフロークリーニングは、別名「ジェットクリーニング」「パウダークリーニング」「エアアブレーション」などとも呼ばれ、むし歯や歯周病の予防・改善に効果的な方法として注目されています。
5月7日


自分に合った歯ブラシ 5つの選び方:現役歯科衛生士が説明します!
歯ブラシの選択基準として歯ブラシのヘッドの大きさ・毛の材質・毛の長さ・毛先の形状・毛束の形状の5点あります。今回はこの5点について詳しく説明していきます。
2024年8月3日


口を開けるとまた切れる…治りにくい唇の端が切れる症状:口角炎の原因と対策
唇の端が切れて血が出てしまう、かさぶたになって治りかけたところで口を開けるとまた切れてしまい、なかなか治らないという経験はありませんか?それは「口角炎」かもしれません。
口角炎は唇の端に炎症が起こる病気で、赤く腫れたり、ひび割れたり、化膿したりすることがあります。
2023年7月12日
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